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男に日傘

結論からいうと男に日傘だろうが、最近平成男子に人気のスカートだろうが似合っていれば問題ない。
最近日傘を購入した。私はもともと色白で虹彩の色が薄い。そのためか夏場の日差しが大の苦手である。単純に眩しい。暑い。すごく眩しいのでサングラスをかけて通勤している。
サングラスをすると体感温度が下がると同時に日焼けもしない(メラニンの産生が抑えられる)という研究データがあるらしい。たしかにギンギラぎんに輝いた夏の日差しはいかにも暑そうだが、サングラス越しの世界はあきらかに涼しそうだ。
ところがやはりどうにも暑い。職場は駅から徒歩10分程度だが、強烈な朝日と鏡のように舗装された歩道からの照り返しで10分間の間に職場での1時間分の体力を消耗するほどだ。そこで日傘の購入に踏み切った。
もちろん抵抗はあった。だって男に日傘ですぞ。昭和一桁生まれではないが、本当に微妙なメンズアイテムではないか。使用している男子が増えていることは知っているが、とにかくそれを使用している者が周りにいない。駅を降りても、ご婦人方の8割から9割は日傘をさしてしゃなりしゃなりと歩いている。それに対して男子の日傘率は0%である。
よしそれならば俺が流行らせてやると、実際に使ってみた。
正直びっくりした。まあネットで評判のいい日傘だからかもしれないが、本当に涼しい。いつもならじとっと嫌な汗をかいて出勤していたのが嘘のようだった。朝から暑くてイライラするより断然いい。デザインも惑星探査機みたいでいい。それに見た目なんか本当はどうだっていいではないか。俺はいい気分で出勤したい。それだけだ。
しかし考えてみればおかしなことで、放射能にあれだけ敏感になるのに紫外線には無頓着の男子。今年は電力不足が懸念される夏になる。少しでも涼しく働いてみようではないか。