月別アーカイブ: 2017年5月

スタバとグラントグリーン

各店のスターバックスのBGMは本社規定らしいが、時々行くスタバではどういうわけかGrant Greenがよく流れている。

1935年に生まれわずか43年間という短い人生だったグラントグリーンはファンクなシングルトーンで奏でるブルージーかつストレートアヘッドな音色を武器に同時代のウェスモンゴメリーなどと並ぶ偉大なジャズギタリストである。かつて私がギターを弾いていた時の憧れのギタリストでもあった。
複雑な演奏でも、特に音色を作り込んでいるわけではないがグラントグリーンの音というアイデンティティをしっかり持っており、彼の演奏を聞くたびに『シンプルだが個性的』という言葉を思い出さずにはいられない。

このスタバで流れているジャズギターの奏者がグラントグリーンであることを客の何人が知っているかはわからないし、店員さんも意図的に選曲しているわけではないだろうが、ふとスターバックスのロゴをみると見事に『グリーン(緑)』であることに気がつき、ひとりほくそ笑む私がいた。

ナショナル ジオグラフィック 2017年5月号の記事より

ナショナル ジオグラフィック 2017年5月号の記事で面白いものを見つけたので、その抜粋。ちなみにタイトルは『天才って』

ジャズの即興演奏は、この創造のプロセスを示す興味深い事例になる。米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の聴覚の専門家チャールズ・リムは、MRI(磁気共鳴画像法)装置内で演奏できる小型のキーボードを開発し、6人のジャズピアニストを対象に実験を行った。その結果、即興演奏中の脳の活動には注目すべき特徴が見られたという。自己表現にかかわる脳の内側の神経回路網が活発に働く一方で、注意の集中や自己監視にかかわる外側の神経回路網の活動は弱まったのだ。「まるで脳が、自分にダメ出しをする回路を断ち切ったかのようでした」とリムは言う。from NIKKEI STYLE

ジャズは自己表現の音楽であると科学的に証明した、と考えていいのだろうか。まあ、確かに弾いているとスカッとするけれど。

朝ランについて思うこと

去年2016年の小江戸川越ハーフマラソンで両膝を痛めて以来、およそ半年かけてランニングを再開できるようになった。

思えばこの半年間、整形外科で膝にパルスを当てたり、理学療法士さんにマッサージしてもらったり、自宅でこれまでにないくらい継続的なストレッチを毎朝晩と2回したり、自分なりに努力してきたつもりだった。何といっても痛めた当初は駅の階段すら上がれないのでエレベーターを使っていたくらいだ。健康のために走っているのにADL、QOLが低下するなんてどう考えても馬鹿げている。

治療はどれも当然効果はあったのだろうが、結論から言えば『放っておいても時期が来れば膝は治るが、それがどれくらいかかるかは分からない』という感じで、この半年間は良くなったり、またぶり返したりの繰り返しだった。

本題に入ろう。私はランニングをしようと思った時、大体7〜10km程度走る。スピードは1キロ5分〜6分くらい。つまりまあまあ走ったな、という時は10キロを大体60分かけて走ることになる。消費カロリーは700kcalくらいで、大好きなフルーツタルトを2つくらい食べても帳消しになるくらいと考えている。

走る時間帯は朝か夜だが、どちらもメリットデメリットがある。まず朝ランはとにかく気持ちいい。疲労で仕事にならないのではと思いがちだが、交感神経が刺激されて朝から夕方まで全力で活動できる。しかし朝は出勤時間が決まっているので時間が取りにくい難点はある。そういう意味では夜は時間が取りやすいが、夕食前に走るとなると食事の時間が遅くなり、また暗い夜道は結構危ない。特に帰宅ラッシュの時間帯は道路脇からママの乗ったいかついワゴン車がビュンビュン飛び出してくる。

今コーヒーとタルトを食べながらこの記事を書いている。今日も日差しが強そうだ。