月別アーカイブ: 2017年7月

ケニーGと朝のひと時

朝にSmooth Jazz Floridaを聴いているとケニーGが流れた。
とても懐かしい。思えば私が初めてポップスではなくインストと呼ばれるジャンルの曲に興味を持ったのが18歳頃で、この時はまだジャズとかフィージョンとかの区別はできておらず、単純に心地よいメロディと端正なマスクに惹かれてケニーGのCDを買ったのを覚えている。確かブレスレスというアルバムだったと思う。浪人の身であり、寮に入っていた私は曲名もわからずにひたすらBGMとしてこのアルバムを流していた。あれから20年近く経った。改めて聴いてみると、倍音というかとにかく音が心地よい。フレーズもたいへん歌っている。しばらく原点回帰してみようかなんて考える。

しかしなんでケニーGの曲って南国が似合うんでしょうね。グァム島の滞在中によく聴いていたからかな。

アイスコーヒー

仕事帰りによく立ち寄る成城石井で美味しそうなものがあったので買ってみる。

アイスコーヒーなんて久しぶり。朝日とともに飲む。かなり長い時間抽出したらしく深みがあるけどあっさりしていてとても美味しい。

今日も暑くなりそうだ。

アーティキュレーション

アーティキュレーション(articulation)とは、音楽の演奏技法において、音の形を整え、音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分すること。
フレーズより短い単位で使われることが多い。強弱法、スラー、スタッカート、レガートなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。アーティキュレーションの付けかたによって音のつながりに異なる意味を与え、異なる表現をすることができる。(wikipedia)

簡単にいうと音のアクセント(ダイナミクス)の付け方による表現手法の一つだが、個人的にアーティキュレーションのうまいジャズミュージシャンは齢59にして今でも現役で活躍するギタリストのKevin Eubanksである。思えば20歳の頃初めて聞いたアルバム『Live at Bradleys』で奏でるフレーズのメリハリの付け方、といっても大事なアクセント以外ほとんど弾いていないんじゃないかと思うような独特の弾き方にノックアウトされたのを覚えている。ジャズではよく『のむ音』と呼ばれ、譜面上には存在しているのだけれど弾かないか、ほとんど音を鳴らさない音がある。タタ(ン)タ(ン)みたいな感じで。この微妙な弾き加減と呼べるものがすこぶる上手い。
そしてDIANNE REEVESのアルバム『quiet after the storm』のnineという曲でケビンは参加しているのだけれど、これがまたとてもよい。もうアーティキュレーションのお手本といってもいいぐらい気持ちよくフレーズが奏でられる。わずか数分のソロだが未だに名盤である。