スタバとグラントグリーン

各店のスターバックスのBGMは本社規定らしいが、時々行くスタバではどういうわけかGrant Greenがよく流れている。

1935年に生まれわずか43年間という短い人生だったグラントグリーンはファンクなシングルトーンで奏でるブルージーかつストレートアヘッドな音色を武器に同時代のウェスモンゴメリーなどと並ぶ偉大なジャズギタリストである。かつて私がギターを弾いていた時の憧れのギタリストでもあった。
複雑な演奏でも、特に音色を作り込んでいるわけではないがグラントグリーンの音というアイデンティティをしっかり持っており、彼の演奏を聞くたびに『シンプルだが個性的』という言葉を思い出さずにはいられない。

このスタバで流れているジャズギターの奏者がグラントグリーンであることを客の何人が知っているかはわからないし、店員さんも意図的に選曲しているわけではないだろうが、ふとスターバックスのロゴをみると見事に『グリーン(緑)』であることに気がつき、ひとりほくそ笑む私がいた。

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