アーティキュレーション

アーティキュレーション(articulation)とは、音楽の演奏技法において、音の形を整え、音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分すること。
フレーズより短い単位で使われることが多い。強弱法、スラー、スタッカート、レガートなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。アーティキュレーションの付けかたによって音のつながりに異なる意味を与え、異なる表現をすることができる。(wikipedia)

簡単にいうと音のアクセント(ダイナミクス)の付け方による表現手法の一つだが、個人的にアーティキュレーションのうまいジャズミュージシャンは齢59にして今でも現役で活躍するギタリストのKevin Eubanksである。思えば20歳の頃初めて聞いたアルバム『Live at Bradleys』で奏でるフレーズのメリハリの付け方、といっても大事なアクセント以外ほとんど弾いていないんじゃないかと思うような独特の弾き方にノックアウトされたのを覚えている。ジャズではよく『のむ音』と呼ばれ、譜面上には存在しているのだけれど弾かないか、ほとんど音を鳴らさない音がある。タタ(ン)タ(ン)みたいな感じで。この微妙な弾き加減と呼べるものがすこぶる上手い。
そしてDIANNE REEVESのアルバム『quiet after the storm』のnineという曲でケビンは参加しているのだけれど、これがまたとてもよい。もうアーティキュレーションのお手本といってもいいぐらい気持ちよくフレーズが奏でられる。わずか数分のソロだが未だに名盤である。

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